【オリックス】福田周平、決勝の2点打「最高でした」連覇へ大きな貢献

スポーツ報知

5回無死満塁、福田周平が左前へ逆転2点適時打を放つ(投手・田中将大、捕手・炭谷銀仁朗、カメラ・岩崎 龍一)

◆パ・リーグ 楽天2―5オリックス(2日・楽天生命パーク)

 優勝マジックを1としていたソフトバンクがロッテに敗れ、楽天を下したオリックスが逆転で2年連続14度目(阪急時代含む)のパ・リーグ優勝を決めた。連覇はイチローを擁した仰木彬監督時代の1995、96年以来26年ぶり。首位との最大11・5ゲームをはね返した。同率で並び、当該球団間の対戦成績によって優勝が決定したのはNPB史上初。首位3日での優勝は最少となった。12日から本拠地でクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(オリックスにアドバンテージ1勝)に臨む。

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 福田が大仕事を果たした。伏見の右前打で1点差に迫った5回無死満塁から田中将の直球を捉え、左翼線へ逆転の2点打。決勝点となった。「最高でした」と連覇を喜んだヒーローは「結果、決勝打になったけど、まだそのうれしさっていうよりも、まだ点取らないと勝てる保証もなかったので。そんな感じですね」と振り返った。

 9月30日のロッテ戦(京セラD)。同点の9回2死三塁、3ボールからの4球目にセーフティーバントを試み、今季6度目のサヨナラ勝利をもぎ取ったのに続く殊勲打だ。

 昨季は不動のリードオフマンとして輝いたが、今季は新型コロナ感染による離脱もあり、安定感を欠いた。9月7日の日本ハム戦では痛い走塁ミス。試合後、中嶋監督と話し合い「一回リセットしよう」とシーズン終盤にもかかわらず2軍での再調整を決断した。「ふがいない。落とされて当然だと思っていた。いい機会だと思って調整しました」。自分を見つめ直し、18日に1軍の舞台に戻った。「優勝を信じて、僕らはやるだけ」。そう言い続けていた身長167センチの小兵が、大きな仕事をした。

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