3月31日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの第2回戦が行われる。30日の試合では福岡ソフトバンクが勝利し、開幕からの連勝を「4」に伸ばしている。
【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗
福岡ソフトバンク→1勝0敗
【昨季投手成績】
【オリックス】増井浩俊投手 16試合2勝2敗 35.2回 29奪三振、防御率3.03
【福岡ソフトバンク】大竹耕太郎投手 3試合2勝0敗 15.2回 8奪三振、防御率2.30
オリックスの先発・増井浩俊投手は、24日にウエスタン・リーグの福岡ソフトバンク戦で先発し、6回無失点の好投で開幕ローテーション入りを勝ち取った。状態の良さそのままに、一軍の舞台でも鷹打線を寄せ付けない投球を披露できるか。打線では、ジョーンズ選手に注目。30日の試合では、チーム唯一の得点となる本塁打を放ち、気を吐いた。来日1年目は打率.258と思うような成績を残せなかったが、今季こそはその一振りでチームを救いたいところだ。
対する福岡ソフトバンクは、大竹耕太郎投手が先発。増井投手と同様に、24日のウ・リーグ公式戦で先発し、5回1失点とこちらも好投している。昨季は二軍で防御率2.53を記録して最優秀防御率など投手3冠を達成したが、今季は一軍で活躍できるか。打線で注目したいのは中村晃選手。30日の試合では、今季初安打を含む猛打賞の活躍で存在感を示した。この試合でも打線を引っ張り、チームの開幕5連勝に貢献したい。
文・岩井惇
オリックスは増井浩俊で本拠地初勝利へ。対する鷹は大竹耕太郎で5連勝目指す
パ・リーグ インサイト
2021.3.30(火) 23:24
