公式戦11連勝のニールがCS開幕投手! 鷹はベテラン左腕・和田毅が初戦先発へ

パ・リーグ インサイト

2019.10.8(火) 22:23

埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・ニール投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月9日、メットライフドームで「パーソル CS パ」ファイナルステージ、埼玉西武対福岡ソフトバンクの第1回戦が行われる。ファイナルステージはレギュラーシーズン1位の埼玉西武がアドバンテージの1勝を挙げた状態で開幕し、先に4勝したほうが日本シリーズ進出となる。埼玉西武にとっては昨季のリベンジのため、福岡ソフトバンクにとっては3年連続の日本一を目指す戦いが始まる。

【今季レギュラーシーズン対戦成績】
埼玉西武→12勝13敗 福岡ソフトバンク→13勝12敗

【埼玉西武】ニール投手 17試合12勝1敗 100.1回 51奪三振、防御率2.87
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 12試合4勝4敗 57.2回 45奪三振、防御率3.90

 予告先発は埼玉西武がニール投手、福岡ソフトバンクが和田毅投手と発表された。怒涛の11連勝で公式戦を終えたニール投手。メットライフドームでは5勝負けなしと相性ばっちり。対福岡ソフトバンク戦は2戦2勝で、チームの首位浮上がかかった9月11日の試合では7回1失点で投げ勝っている。対する和田投手は、おととし10月20日以来のCS登板。今季の埼玉西武戦は0勝2敗ではあるが、ベテランにかかる期待は大きい。ちなみに7月10日の試合は、この両投手による投げ合いだったが、7回3失点のニール投手に軍配が上がっている。

 打線は埼玉西武・中村剛也選手、福岡ソフトバンク・内川聖一選手のベテラン2人に期待。中村選手はCS通算9本塁打を放っており、ポストシーズンへの強さがうかがえる。一方の内川聖一選手は、ファーストステージ3試合で2本塁打含む、4安打4打点。3戦目は貴重な決勝アーチを放ち、これが中村選手を抜いてCS通算10本目の本塁打となった。短期決戦の鬼が敵地でも勝負強さを発揮だ。

◇「パーソル クライマックスシリーズ パ」をパーソル パ・リーグTVで観よう
https://tv.pacificleague.jp/ptv/pc/

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