楽天先発の美馬のカーブをすくい上げると、右中間テラス席へ
■福岡ソフトバンク – 楽天(CS・6日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクがすぐさま同点に追いついた。6日、本拠地ヤフオクドームで行われた楽天との「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。初回に先制された福岡ソフトバンクだが、直後に柳田悠岐外野手が同点のソロ本塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。
2試合連続で先制点を奪われ、本拠地に漂った嫌な雰囲気を主砲の一振りが振り払った。2死から打席に入った柳田。楽天先発の美馬が投じた1ボールからの2球目を捉えた。緩い124キロのカーブをすくい上げると、打球は本拠地の大歓声に乗って右中間のホームランテラス席へと飛び込んだ。
値千金の同点弾。主砲・柳田の待望の一発にスタンドは大歓声に包まれていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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