3月24日、ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクと広島のオープン戦。リードを許し劣勢に陥っていた福岡ソフトバンクだったが、松田選手の2試合連続本塁打で試合の流れが変わった。

満塁弾で先制され、1対5と4点を追う福岡ソフトバンク。このまま一方的な展開で終わるかと思われたが、試合終盤の7回裏、柳田選手の適時二塁打と内川選手の犠飛で3対5と2点差に詰め寄ると、なおも2死1,3塁の場面で6番・松田選手が、オープン戦日本人トップタイとなる第4号逆転3ランを放つ。

バットの先ではじき返した打球は、福岡ソフトバンクファンが待つテラス席へ。これでスコアは6対5となり、7回に一挙5得点を挙げた福岡ソフトバンクが、さすがの粘りで4点ビハインドをひっくり返した。