【ファーム】藤平尚真が3安打完封。打線爆発の楽天が首位攻防3連戦で先勝

パ・リーグ インサイト

2019.9.17(火) 16:35

東北楽天ゴールデンイーグルス・藤平尚真投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・藤平尚真投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月17日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天のイースタン・リーグ公式戦、第19回戦は、7対0で楽天が快勝。投打がかみ合い、2位・千葉ロッテとのゲーム差を「2.5」に広げた。

 千葉ロッテの二木康太投手は、走者を背負いながらも3回まで無失点。対する楽天の藤平尚真投手も、要所を締める投球で無失点に。序盤は両先発のにより、スコアボードに0が並べられた。

 楽天は4回表、今江年晶選手の二塁打でチャンスを作り、松本京志郎選手の適時二塁打で先制。なおも敵失策からチャンスを広げ、小郷裕哉選手の2点適時二塁打、橋本到選手にも適時打が生まれ、この回一挙4得点。二木投手を捉え4点のリードを得た。

 楽天は6回表にも、2番手の関谷亮太投手から小郷選手が適時打を放ち、7回表には松本選手の2点適時打で7点目。頼もしい援護を受けた藤平投手は、6回、7回を3者凡退で終えると、8回は満塁のピンチを招きながらも無失点に。9回裏は得点圏に走者を背負ったが、得点は許さず、7対0で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の藤平投手が9回3安打5四球9奪三振で完封勝利。打線では松本選手が3安打3打点の活躍を見せた。敗れた千葉ロッテは、先発の二木投手が5回6安打3四球4失点(自責2)と粘れず。打線も3安打に終わり、首位攻防戦の初戦を落とした。

  123456789 計
楽 000401200 7
ロ 000000000 0

楽 ○藤平尚真
ロ ●二木康太-関谷亮太-鎌田光津希-山本大貴

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