9月16日、旭川スタルヒン球場で行われた、北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第23回戦は、7対2で北海道日本ハムが勝利。投打がかみ合い、福岡ソフトバンクとの3連戦を2勝1敗で終えた。
北海道日本ハムは3回裏、近藤健介選手の適時打で先制点を挙げると、4回裏には清水優心選手が2試合連発の5号2ラン。福岡ソフトバンク先発のミランダ投手から3点を先行した。
頼もしい援護を受けた金子弌大投手は、6回表にグラシアル選手の26号ソロで1点を返されるも、7回1失点の好投を披露。打線は6回裏に近藤選手の2点適時三塁打、中田翔選手、清宮幸太郎選手の適時打で4点を追加し、7対1と福岡ソフトバンクを突き放した。
8回表、北海道日本ハム2番手の玉井大翔投手が、明石健志選手、今宮健太選手、グラシアル選手に3連打を浴び、1失点。なおもピンチの場面だったが、ここで雨足が強くなり試合は一時中断するも、回復の兆しが見られず、そのまま雨天コールドで試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の金子弌大投手が7回6安打1失点の好投で7勝目。打線も近藤選手が3打点をマークするなど計7得点を挙げ、カード勝ち越しを決めた。敗れた福岡ソフトバンクは、先発したミランダ投手が3.1回3失点、4番手の甲斐野央投手も3失点を喫するなど投手陣が粘り切れなかった。
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