9月15日、西武第二球場にて行われた埼玉西武対千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第19回戦は3対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・藤田航生投手は、2回表、先頭の安田尚憲選手に三塁打を許したが、踏ん張りを見せ無失点で切り抜ける。3回からは後続にマウンドを譲り、3回表を粟津凱士投手が両チーム通じて初の3者凡退イニングを作って流れを作った。
この流れを受けた埼玉西武は3回裏、2死1,2塁とランナーをためる。ここで4番・戸川大輔選手がレフト線を破る適時二塁打で2点を先制。さらに続く5番・愛斗選手にも適時打が生まれ1点を加え、千葉ロッテの先発・古谷拓郎投手から3点のリードを奪った。
埼玉西武はその後1イニングずつを細かく継投でつなぎ、それぞれが千葉ロッテ打線に3塁を踏ませないピッチングを披露。最後は森脇亮介投手が9回を締め、3対0で試合終了。埼玉西武が千葉ロッテ打線を0点に抑えきり勝利を収めた。
勝利した埼玉西武は先発・藤田投手が2回無失点で立ち上がると、3回からは毎イニング継投でつなぎ、合計8人の投手で完封リレー。敗れた千葉ロッテは先発した古谷投手が7回3失点と粘りを見せたが、打線が散発5安打にとどまり、得点には結びつかなかった。
123456789 計
ロ 000000000 0
西 00300000X 3
ロ ●古谷拓郎-永野将司
西 藤田航生-○粟津凱士-廖任磊-南川忠亮-中塚駿太-相内誠-大石達也-S森脇亮介
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