サヨナラ勝利の埼玉西武は榎田大樹が先発。千葉ロッテはCS圏死守なるか

パ・リーグ インサイト

2019.9.14(土) 18:24

埼玉西武ライオンズ・榎田大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・榎田大樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月15日、メットライフドームでは埼玉西武対千葉ロッテのカード3戦目が行われる。14日の試合では千葉ロッテが土壇場で追い付くも、埼玉西武がサヨナラ勝利を収めた。シーズン終盤に首位争いを演じている埼玉西武と、CSに向けひとつでも多くの白星を挙げたい千葉ロッテ。両チームの注目選手を紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→14勝7敗1分 千葉ロッテ→7勝14敗1分

【埼玉西武】榎田大樹投手 11試合4勝2敗 57.1回 29奪三振、防御率6.44
【千葉ロッテ】種市篤暉投手 24試合7勝2敗 102.2回 119奪三振、防御率3.59

 埼玉西武の先発は、榎田大樹投手だ。これまで千葉ロッテ戦は2試合に登板し、本塁打3本を浴びているが、そのうち2本が井上晴哉選手から。苦手を克服し、自身の貯金を増やしたい。

 榎田投手を援護する打線の注目は、14日にコンコースへ消える豪快な第42号ソロを放った山川穂高選手。現在、本塁打王争いトップを独走する男が、逆転優勝を狙うチームを勢いづける。

 対する千葉ロッテの先発は種市篤暉投手。前回登板の9月8日福岡ソフトバンク戦では7回途中6失点と荒れるも、勝ち負けは付かず。8月25日から遠ざかっている白星を手に入れ、チームのCS進出を後押ししたい。

 千葉ロッテ打線の注目は角中勝也選手だ。今季はここまで打率.251と苦しんでいるが、14日の試合で猛打賞を記録し、調子を上げている。チームのラストスパートに欠かせない存在として、さらに存在感を見せたい。

文・須之内海

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