9月14日、札幌ドームで北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第21回戦が行われる。Aクラスまで4.5差の北海道日本ハムと、2位埼玉西武とゲーム差なしの福岡ソフトバンクのカード初戦。互いに譲れない試合の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→6勝13敗1分 福岡ソフトバンク→13勝6敗1分
【北海道日本ハム】有原航平投手 22試合14勝7敗 151.1回 150奪三振、防御率2.44
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 29試合5勝3敗 77.1回 66奪三振、防御率4.77
北海道日本ハムの先発は有原航平投手。現在、リーグ単独トップの14勝をマークしている。この試合でもエースの投球を披露し、最多勝のタイトルを確かなものにしたい。打線では大田泰示選手に注目。9月は打率.342と状態が上がっている。ここ2試合連続マルチ安打としている強打者の一打に期待しよう。
対する福岡ソフトバンクは武田翔太投手が先発。8月から先発に復帰すると、4試合で2勝0敗の好成績を残している。安定した投球で試合を作り、マジック減らしに貢献したい。打線で注目したいのは柳田悠岐選手。8月途中に一軍に復帰したが、9月の打率.162と不調に苦しんでいる。チームの王座奪還へ、そしてポストシーズンに向け、状態を上げて行きたい。
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