7日に1Aでリハビリ登板し、1回無失点2奪三振と好投
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、IL(故障者リスト)から復帰した。平野は8月17日に右肘の炎症のため10日間のIL入り。6日(日本時間7日)に1Aでリハビリ登板し、1回無失点、2三振を奪っていた。
平野は渡米2年目の今季、55試合に救援登板して4勝5敗1セーブ13ホールド、防御率4.89の成績。75試合で4勝3敗3セーブ32ホールド、防御率2.44と大活躍した昨季から成績を落としている。
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」では「2018年の素晴らしい活躍の後、ヒラノは今季一歩後退してしまった」と言及。一方で「それでも彼が2018年と大きく差があるわけではないということを示す、明るい指標もある」と奪三振率に触れ、昨季の8.0から10.4に大きく上昇していることを紹介している。
ダイヤモンドバックスはここ12試合で11勝と好調。ワイルドカード圏内まで1.5ゲーム差に迫ってきた。記事では「3週間ほどメジャーリーグで投球していないヒラノが、ブルペンでどのような働きをするかは分からない。しかし、ヒラノは試合終盤でのより良い選択候補であるために、トーリ・ロブロ監督は彼を重要な場面で再び使いたいようである」と分析。重要な終盤戦で平野がどのような場面で起用されるかに注目が集まる。
(Full-Count編集部)
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