【ファーム】富山凌雅が5回無安打無失点。オリックスが対中日カード勝ち越し

パ・リーグ インサイト

2019.9.7(土) 16:43

オリックス・バファローズ 富山凌雅投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 富山凌雅投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月7日、佐藤薬品バファローズスタジアムで行われた、オリックスと中日のウエスタン・リーグ公式戦は、オリックスが3対0で勝利。投手5人による完封リレーで、カード勝ち越しを決めた。

 オリックスの先発・富山凌雅投手は、序盤3イニングをパーフェクトに抑え、これを打線も援護する。3回裏、中日・吉見一起投手に対して、先頭の根本薫選手が安打を放ち、続く廣澤伸哉選手が犠打を決めると、バッテリー間のミスも絡んで走者3塁に。ここで3番・太田椋選手が犠飛を放って、1点の先制に成功した。

 そのまま、富山投手は5イニングを無安打に抑える完璧な投球を見せた。打線も、5回裏、廣澤選手の二塁打でチャンスを作ると、2死から4番・杉本裕太郎選手が、センター前にしぶとく適時打を放つ。序盤5イニングを終え、オリックスがスコアを2対0とした。

 そして6回以降、オリックス投手陣が圧巻の継投を披露。6回表を東明大貴投手が3人で終わらせると、続く7回表は澤田圭佑投手が1安打を許すも、危なげなく無失点。続く8回表はベテラン・岸田護投手が3者凡退で、中日打線に立ち入る隙を与えなかった。

 さらに8回裏には、杉本選手がバックスクリーンに飛び込む豪快な13号ソロを放ち、勝負あり。3点リードで迎えた9回表は、漆原大晟投手が無失点で締めて21セーブ目。手堅い試合運びを見せたオリックスが、3対0で中日に勝利した。

  123456789 計
中 000000000 0
オ 00101001  3

中 ●吉見一起-小熊凌祐-木下雄介-谷元圭介
オ ○富山凌雅-東明大貴-澤田圭佑‐岸田護‐S漆原大晟 

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE