【ファーム】西川愛也が場外本塁打。東野葵も好投した埼玉西武が快勝

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2019.9.6(金) 17:14

埼玉西武ライオンズ・西川愛也 選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・西川愛也 選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月6日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第16回戦は、12対3で埼玉西武が圧勝。3本塁打を含む18安打12得点の猛攻でカード初戦を制した。

 埼玉西武は初回、2番・山田遥楓選手が四球で出塁、盗塁を決め2塁へ進むと、2死から4番・戸川大輔選手が先制の適時打。3回表には西川愛也選手の・号ソロ、山野辺翔選手の・号ソロで2得点。さらに敵失策から好機を得ると、呉念庭選手の犠飛と暴投の間に2点を追加。北海道日本ハム先発の斎藤佑樹投手からこの回一挙4得点を挙げると、4回表には2番手の立田将太投手から山野辺選手の犠飛で6点目を挙げ、6対0と大きなリードを得た。

 大量援護を受けた埼玉西武先発の東野葵投手は、海老原一佳選手の適時二塁打と、森山恵佑選手の・号2ランで3点を返されたが、6回を3失点にまとめる力投を披露。対する北海道日本ハム2番手の立田投手も5回以降は得点を許さず、6対3の埼玉西武リードで試合は終盤へ。

 埼玉西武は7回表、北海道日本ハム3番手の吉川光夫投手から、綱島龍生選手の適時打と、牧野翔矢選手の内野ゴロの間に2点を追加。8回表には4番手の田中豊樹投手を攻め、愛斗選手、高木渉選手、呉念庭選手、綱島選手、牧野選手の5連打で3点を追加。

 9回表には川越誠司選手が、5番手の浦野博司投手から8号ソロを放ち、12点目を挙げると、9回裏は森脇亮介投手が、この試合初めてとなる3者凡退で締め、12対3で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発した東野葵投手が6回6安打3失点の力投でファーム初勝利。打線も力強く援護し、快勝した。敗れた北海道日本ハムは、登板した全投手が失点を喫する苦しい内容に。守備の乱れも頻発し、大敗を喫した。

  123456789 計
西 104100231 12
日 000102000 3

西 ○東野葵-中塚駿太-大石達也-森脇亮介
日 ●斎藤佑樹-立田将太-吉川光夫-田中豊樹-浦野博司

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