オープン戦好調の千葉ロッテ。打線が活気を取り戻し中日に勝利できるか。

パ・リーグ インサイト

2018.3.23(金) 09:30

21日の試合は雨天中止となった千葉ロッテ。11試合を終えて6勝3敗2分で3位と、未だ好調を維持している。ここでは20日の試合内容を振り返りつつ、23日にナゴヤドームで行われる中日戦の見どころを挙げていこう。

【3月21日終了時 オープン戦成績】
千葉ロッテ→6勝3敗2分

20日の先発は石川投手だった。直球を軸に、カーブとシンカーを織り交ぜるさすがの投球で6回無失点。後を受けたリリーフ陣も奮闘し、埼玉西武を零封する完璧なリレーを見せた。

投手陣の奮起に応えたい打線だったが、20日は沈黙。埼玉西武投手陣の前にわずか2安打に封じられ、得点を挙げることはできなかった。

結果的には0対0で引き分けに終わったが、なかなか安定しなかった中継ぎが無失点リレーをつないだことは大きな収穫と言えるだろう。

しかし、不安なのはクローザーだ。18日の巨人戦では9回に内投手が3失点を喫して敗北している。クローザーを固定し、打線が活気を取り戻せば、さらに安心して開幕に臨めるはずだ。

23日は、投打で中日を制圧することができるか。状態が上がっている投手陣を後押しするような打線の奮起に期待したい。

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