【ファーム】加藤翔平&安田尚憲がホームラン! 首位攻防戦初戦は鴎に軍配

パ・リーグ インサイト

2019.9.3(火) 16:23

千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月3日、楽天イーグルス利府球場で行われた、楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第16回戦は、6対2で千葉ロッテが勝利。2本の本塁打で楽天投手陣を攻略し、首位攻防3連戦の初戦を取った。

 千葉ロッテは初回、2番・菅野剛士選手が左安打で出塁すると、続く加藤翔平選手の2号2ランで幸先よく先制。楽天先発の塩見貴洋投手の立ち上がりを捉え、2点を先行した。

 対する楽天は5回裏、ここまで0点に抑えられていた千葉ロッテ先発の成田翔投手を捉えた。1死からウィーラー選手、岩見雅紀選手が連続四球で出塁すると、代打・山下斐紹選手が2点適時二塁打を放ち同点に。代打起用がハマり試合を振り出しに戻した。

 追い付かれた千葉ロッテだったが、直後の6回表に2番手の小野郁投手を攻め立てる。1死から山口航輝選手の安打、菅野選手の四球で好機を得ると、4番・安田尚憲選手が逆方向へ17号3ラン。イ・リーグ単独トップに躍り出る一発で勝ち越しに成功した。

 千葉ロッテは6回裏を2番手の関谷亮太投手が3者凡退に抑えると、7回表にも内野ゴロの間に1点を追加。以降は7回裏を唐川侑己投手、8回裏を南昌輝投手、9回裏を大谷智久投手の盤石なリレーで無失点に抑え、6対2で試合終了。

 千葉ロッテは先発した成田投手が4.2回2安打3四球2失点。後を託されたリリーフ陣が無失点でつなぎ、勝利を収めた。敗れた楽天は、先発の塩見投手が5回2安打6奪三振2失点の力投で試合を作るも、2番手小野郁投手が誤算だった。


  123456789 計
ロ 200003100 6
楽 000020000 2

ロ 成田翔-○関谷亮太-唐川侑己-南昌輝-大谷智久
楽 塩見貴洋-●小野郁-近藤弘樹-西宮悠介-今野龍太

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