9月3日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと北海道日本ハムの21回戦が行われる。3位に2ゲーム差と迫る千葉ロッテと、最下位に沈む北海道日本ハムのカード初戦。Aクラス入りへ負けられない試合はどのような展開を見せるか。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→9勝11敗 北海道日本ハム→11勝9敗
【千葉ロッテ】石川歩投手 23試合4勝5敗 91.2回 65奪三振、防御率4.12
【北海道日本ハム】ロドリゲス投手 30試合6勝4敗 75回 44奪三振、防御率2.88
千葉ロッテの先発は石川歩投手だ。8月前半は救援として登板し、後半は3試合に先発。いずれの試合も5イニング以上を投げ、2失点以内にまとめている。1勝が順位に直結してくる9月、復活したエースに注目だ。
打線ではマーティン選手に注目したい。2日の試合では、2試合連続となる10号2ランを放った。対北海道日本ハムは3試合で打率.182と抑えられているが、今日の試合では快音を響かせたいところだ。
一方の北海道日本ハムは先発のマウンドにロドリゲス投手が立つ。8月は4試合に登板し1勝2敗ながらも、防御率は2.25と安定している。150キロ超の直球を生かしたパワフルな投球で、連敗ストップへの流れを作りたい。
北海道日本ハム打線では主砲・中田翔選手が勝利のカギを握る。8月は右手痛で2年ぶりの登録抹消を経験するなど歯がゆい思いが続いた。ただ、千葉ロッテとの対戦打率は.333と好相性を誇っている。ここ4試合連続で2得点以下と打線がやや湿り気味であるだけに、4番のバットで再点火したい。
記事提供: