8月31日、楽天生命パーク宮城で、楽天対北海道日本ハムのカード2戦目が行われる。前夜は楽天が11安打7得点、北海道日本ハムが10安打2得点と対照的な試合運びとなった。カード勝ち越しを決めたい楽天と、CS争いに食らい付くため連敗は避けたい北海道日本ハムの注目選手を紹介していく。
【今季対戦成績】
楽天→10勝10敗1分 北海道日本ハム→10勝10敗1分
【楽天】辛島航投手 23試合7勝5敗 99回 73奪三振、防御率4.45
【北海道日本ハム】有原航平投手 20試合13勝6敗 138.1回 142奪三振、防御率2.34
楽天の先発・辛島航投手はここまで北海道日本ハム戦7試合に登板し、2勝2敗、防御率2.64としている。チームが上位進出を目指す中、すぐ下に位置する北海道日本ハムには負けられない。先発の辛島投手の好投で連勝街道に乗りたい。
対する北海道日本ハムの先発は、リーグトップの勝利数を誇る有原航平投手。前回登板8月24日のオリックス戦では、7回を投げ1失点とエースらしい投球を披露した。自身の最多勝を確定させるとともに、チームのCS進出へ貢献できるか。快投に期待がかかる。
辛島投手を援護したい楽天打線の注目は、渡邊佳明選手。ホーム球場である楽天生命パーク宮城では、3割近い打率をマーク。また、得点圏打率も4割超えと非常に高く、今日の試合もチャンスでの一振りに期待したい。
対する北海道日本ハム打線の注目は、昨日の試合で5打数1安打に終わった西川遥輝選手。対左投手打率3割近くと得意にしているだけに、辛島投手攻略に一役買いたいところ。頼れるリードオフマンが相性の良さを発揮できるかが、勝負のカギになるに違いない。
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