16年夏Vの埼玉西武今井、星稜・奥川を絶賛「高3とは思えない」 23日に復帰登板

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2019.8.22(木) 17:34

埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

23日の楽天戦で腰痛から復帰、作新学院の後輩から刺激「自分も頑張ろうと思いました」

 腰痛で戦線離脱していた埼玉西武の今井達也投手が23日の楽天戦(メットライフ)に先発するため、22日にチームの全体練習に参加した。「腰はもう大丈夫。投げることができていなかったので、しっかり先発の仕事をやる」と逆転優勝に向け、頼もしい右腕が帰ってきた。

 6日の楽天戦に先発したが、腰の違和感を訴え2回4失点で降板。選手登録を抹消され、リハビリを続けてきた。23日の楽天戦が復帰登板となるが、「いかに走者を溜めずに丁寧に投げて最少失点に抑えるかだと思う。状況ごとに気持ちを切り替えて、自分を見失わないようにしたい」と冷静に話した。

 この日は夏の甲子園決勝が行われていたが、今井も2016年に作新学院のエースとして優勝投手に輝いた経験を持つ。大会NO1右腕と称賛された星稜・奥川恭伸投手について聞かれると「色んな球種でカウントを取ることができるし、身体も大きい。高校3年生とは思えないくらいすごい才能だと思う」と絶賛。自身の母校・作新学院は8強で夏を終えたが、「自分も頑張ろうと思いました」と後輩たちから刺激を受けたようだった。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

記事提供:Full-Count

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