【ファーム】高梨雄平が3者連続三振。橋本到が2点タイムリーも楽天が大敗

パ・リーグ インサイト

2019.8.8(木) 17:10

東北楽天ゴールデンイーグルス・高梨雄平投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・高梨雄平投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月8日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第16回戦は、3対9で楽天が敗戦。投手陣が横浜DeNAの猛攻に耐え切れず、打線の反撃も及ばなかった。

 楽天の先発・渡邊佑樹投手は、序盤から横浜DeNAの攻撃を受けた。2回表、先頭の細川成也選手から12号ソロを浴び先制を許すと、連打でピンチを広げ、益子京右選手と桑原将志選手のタイムリーでこの回3失点。続く3回表にも百瀬大騎選手に三塁打での出塁を許すと、犠飛を浴びて0対4。リードを広げられてしまった。

 4回表から登板した楽天の2番手・熊原健人投手は、山下幸輝選手、飛雄馬選手、益子選手から3連打を浴びて2失点。5回表にも細川選手と山下選手に長打を浴びて3点を献上してしまう。1死3塁の場面で代わった3番手・木村敏靖投手は飛雄馬選手から適時打を浴びるも後続を断ち、9対0でこの回を終えた。

 楽天打線は、横浜DeNAの先発・阪口皓亮投手の好投を前に沈黙していたが、6回表に反撃を開始。代打・山田大樹選手の安打などで出塁すると、内田靖人選手、橋本到選手の連続適時打で3点を奪い、3対9に。しかし、大差を埋めることはできず、9回裏を平田真吾投手に抑えられて試合終了。

 楽天投手陣は序盤に失点を重ねたものの、試合終盤に登板したルーキー・佐藤智輝投手は走者を負うも粘投を披露。5番手の高梨雄平投手も3者連続三振の好投を見せ、一軍復帰に向け、調整の順調さをうかがわせた。

文・今泉友香

  123456789 計
横 031230000 9
楽 000003000 3

横 ○阪口皓亮-砂田毅樹-平田真吾
楽 ●渡邊佑樹-熊原健人-木村敏靖-佐藤智輝-高梨雄平-鶴田圭祐

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE