8月8日、旭川スタルヒン球場で北海道日本ハムとオリックスの16回戦が行われる。ここまでの2試合はオリックスが勝利を収め、カード勝ち越しを決めている。このままオリックスがスイープするか、それとも2位の北海道日本ハムが意地を見せるか。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝5敗2分 オリックス→5勝8敗2分
【北海道日本ハム】村田透投手 4試合0勝1敗 9.2回 5奪三振、防御率4.66
【オリックス】張奕投手 2試合0勝0敗 1.2回 0奪三振、防御率10.80
北海道日本ハムの先発は村田透投手。前回登板の7月31日の楽天戦では、3番手として登板。3イニングを1安打3奪三振無失点に抑える好リリーフを見せた。今季3度目の先発となる今日の試合でも、与えられた役割を果たしてリリーフにつなぎたい。
打線で焦点を当てたいのは近藤健介選手。8月は打率.067と絶不調に陥っていたが、7日の試合で第1打席に内野安打を放つと、第3打席には2点差に詰め寄る適時打を放った。当たりが戻ってきた巧打者の復調に期待したい。
対するオリックスは張奕(ちょうやく)投手がプロ初先発。今季は、支配下登録を勝ち取ると、すぐさまリリーフとして一軍デビュー。しかし2試合で2失点と振るわず、二軍での調整を余儀なくされた。調整を経て上がる今日のマウンドでは、起用に応える投球を見せたいところ。
打線ではモヤ選手に注目。カード一戦目では安打が出なかったが、7日の2戦目では先制打を含む3安打2打点と中軸としての役割を果たした。新天地で躍動を続けている強打者に、今日も期待高まる。
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