8月7日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第17回戦が行われる。6日の試合は延長戦の末、7投手をつぎ込んだ千葉ロッテが4対2でサヨナラ勝利を収めた。勝ち越しがかかるカード2戦目はどのような戦いを見せるか。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→11勝5敗 福岡ソフトバンク→5勝11敗
【千葉ロッテ】土肥星也投手 3試合1勝0敗 14回 11奪三振、防御率3.86
【福岡ソフトバンク】スアレス投手 6試合0勝4敗 18.1回 18奪三振、防御率6.87
千葉ロッテの先発は土肥星也投手。前回登板した7月7日の埼玉西武戦では、5回5安打4四球と苦しみながらも、1失点にまとめる投球で今季初勝利を挙げた。今日の登板では、疲労困憊のブルペンのためにも、より長いイニングを投げたい。
打線で注目したいのは清田育宏選手。6日の試合では、4打席凡退して迎えた延長11回裏の第5打席に、劇的なサヨナラ本塁打を放った。今日の試合でも大一番で仕事を果たしたい。
福岡ソフトバンクはスアレス投手が先発。前回登板した7月31日の埼玉西武戦では、打者18人に対して105球を投じ、無失点投球を続けながらも4回で降板した。今季5度目の先発登板で念願の今季初勝利をつかみ、首脳陣の好投に応えたい。
打線ではデスパイネ選手に注目。6日の試合では、1点ビハインドの8回表に、同点の26号ソロを放った。一振りで試合を変えるキューバの至宝に期待が高まる。
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