白星を求める楽天・菅原秀と千葉ロッテ・小島和哉。打線は援護できるか

パ・リーグ インサイト

2019.8.3(土) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・菅原秀投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・菅原秀投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月3日、楽天生命パーク宮城にて楽天対千葉ロッテの4連戦2戦目が行われる。前日の試合では序盤に5得点を先行した楽天が逃げ切り勝利を挙げた。この試合は2人の若手が先発。楽天がカード勝ち越しか、千葉ロッテがタイに持ち込むか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
楽天→6勝8敗1分 千葉ロッテ→8勝6敗1分

【楽天】菅原秀投手 5試合1勝2敗 19.1回 14奪三振、防御率3.72
【千葉ロッテ】小島和哉投手 3試合0勝3敗 12.1回 10奪三振、防御率10.95

 楽天の先発は菅原秀投手だ。前回登板、7月27日の千葉ロッテ戦では、4.1回を投げ3失点(自責2)という内容。勝ち投手の権利が懸かった5回に、味方のエラーもあったが満塁のピンチを招き、降板となった。勝ち星を挙げるためにもまずは5回をクリアしたいところだ。

 楽天打線からは山崎剛選手に注目。ここ6試合スタメン出場が続いている山崎選手は、7月28日の試合でプロ初本塁打を放つなど、千葉ロッテ相手に当たっている。前日の試合でも、2本の二塁打で勝利に貢献。スタメンの座を確実なものにしたい。

 一方の千葉ロッテの先発はルーキー・小島和哉投手。ここまで3試合に登板も、いずれも4失点以上と苦しい内容が続き、いまだ白星を挙げられずにいる。楽天とは初対戦となるが、ここでしっかりと試合を作り、プロ初勝利といきたい。

 小島投手に勝利をプレゼントしたい打線では、田村龍弘選手に注目だ。最近はバッティングも好調。楽天戦での打率は3割を超え、前日も2安打の活躍を見せた。リードではもちろんのこと、攻撃でも小島投手をもり立てたい。

文・丹羽海凪

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