両軍ともに4時間ゲーム明け。昨夜猛打賞・福田周平のバットは火を噴くか

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2019.8.2(金) 09:32

埼玉西武ライオンズ・佐野泰雄投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・佐野泰雄投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月2日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと埼玉西武のカード初戦。オリックスは、1日の試合で延長12回裏にサヨナラ負け。一方の埼玉西武は打線が12安打10得点と爆発しながらも、投手陣が粘れずカード3連勝とはならなかった。両チームともに4時間以上の長い試合を戦った翌日の一戦。疲労が気になるところだが、以下の選手には期待を寄せたい。

【今季対戦成績】
オリックス→5勝10敗 埼玉西武→10勝5敗

【オリックス】荒西祐大投手 9試合1勝2敗 26.1回 22奪三振、防御率5.13
【埼玉西武】佐野泰雄投手 27試合0勝2敗 45.1回 29奪三振、防御率3.18

 オリックスの先発は荒西祐大投手だ。7月は4試合に登板するも、防御率9.28、2敗と乱調。プロのレベルの高さを痛感する結果となった。埼玉西武とは7月21日に黒星を喫して以来の対戦となるだけに、リベンジを果たしたい。

 一方の埼玉西武は、佐野泰雄投手を6月11日の巨人戦以来となる先発のマウンドへ。7月は中継ぎとして8試合に登板し、防御率3.09とまずまずの成績を残した。7月27日の試合で0.1回を投げて以来の登板となるが、果たしてどのイニングまで投げるのか注目だ。

 オリックス打線では福田周平選手に注目したい。1日の試合では6月23日以来となる猛打賞を記録。終盤には自らの安打を皮切りにチームの同点機を演出した。中軸には吉田正尚選手、モヤ選手、ロメロ選手といった大砲が控えるだけに、積極的なチャンスメイクに期待したい。

 一方の埼玉西武打線では秋山翔吾選手の復調が待たれる。1日の試合では打線が12安打を放ちながらも、自身は無安打に終わった。ここ3試合連続で快音が聞かれていない状況だ。ただ、オリックスに対しては打率.368と抜群の好相性を誇っている。まずは一本放ち、再び量産体制に入りたいところだ。

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