【ファーム】齊藤誠人がサヨナラ打。14投手が登板した接戦を埼玉西武が制す

パ・リーグ インサイト

2019.7.26(金) 16:40

埼玉西武ライオンズ・齊藤誠人選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・齊藤誠人選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月26日、西武第二球場で行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第13回戦は、2対1で埼玉西武がサヨナラ勝利。8投手が1失点リレーでつなぎ、カード初戦をものにした。

 埼玉西武先発の南川忠亮投手は、2回1安打1奪三振無失点の内容で降板。対する千葉ロッテ先発の土肥星也投手は、2回裏に満塁のピンチを招いたが、落ち着いて後続を打ち取り、無失点で切り抜けると、3回表に藤原恭大選手が、埼玉西武の2番手・藤田航生投手から4号ソロを放ち、先制に成功した。

 1点を追う埼玉西武は6回裏、川越誠司選手が二塁打で出塁、進塁打で3塁を踏むと、内野ゴロの間に同点のホームイン。以降は両軍のリリーフ陣が得点を許さず、試合は最終回へ。

 埼玉西武は9回裏、1死から山田遥楓選手が四球で出塁し、2死から打席に入った齊藤誠人選手が2球目を右中間に運ぶと、1塁走者の山田選手が好走塁を見せ、ヘッドスライディングでサヨナラのホームへ飛び込んだ。

 終始緊迫した投手戦が繰り広げられた試合は、2対1で埼玉西武がサヨナラ勝利を飾った。千葉ロッテは、打線が12三振を喫するなど4安打1得点と投手陣の好投に応えられず、首位・楽天とのゲーム差は「2」に広がった。

  123456789 計
ロ 001000000 1
西 000001001x 2

ロ 土肥星也-原嵩-成田翔-島孝明-鎌田光津希-●東妻勇輔
西 南川忠亮-藤田航生-粟津凱士-廖任磊-齊藤大将-小川龍也-松本直晃-○國場翼

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