7月19日、メットライフドームでは埼玉西武とオリックスのカード初戦が行われる。2位・北海道日本ハムに1.5ゲーム差に迫っている埼玉西武と、5位とは2.5ゲーム差で最下位に沈むオリックス。まだまだ順位交代がありそうな後半戦2カード目の頭、見どころを見ていこう。
【今季対戦成績】
埼玉西武→8勝4敗 オリックス→4勝8敗
【埼玉西武】高橋光成投手 14試合7勝5敗 80.1回 63奪三振、防御率4.82
【オリックス】山本由伸投手 13試合4勝4敗 93.2回 86奪三振、防御率1.92
埼玉西武の先発・高橋光成投手は、13日のオールスター第2戦で1イニング6失点と、まさかの大炎上。公式戦でも2試合連続で5失点以上と不安な状態だ。対する山本由伸投手もオールスター第1戦で投げ、3イニングを2失点だった。ただ、埼玉西武との前回対戦ではプロ初の完封勝利を飾っている。
2人を援護したい打線では、埼玉西武・源田壮亮選手、オリックス・杉本裕太郎選手を注視するべきか。源田選手は対戦打率.356とオリックスを得意としており、チームが山本投手に完封勝利を献上した6月28日の試合でも数少ないヒットを放っている。杉本選手は17日に一軍に昇格すると、早速スタメン入りし、マルチ安打を記録して期待に応えた。
記事提供: