6月は4試合に先発して3勝1敗、防御率2.88
9日、福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が6月度の大樹生命月間MVP(パ・リーグ投手部門)に選ばれ、ヤフオクドーム内で受賞会見が行われた。千賀は5月度の同賞も受賞しており、2か月連続での受賞となった。
千賀は6月に4試合に登板し3勝1敗、防御率2.88。リーグトップの31奪三振を記録して、チームの交流戦制覇に貢献した。2か月連続での同賞受賞は自身初だが、5月度と比べて防御率が上がっている(5月は1.75)こともあり「びっくりしました。今月の方がびっくりしています」と語った。
「僕としては1敗が印象的ですし、思うようなピッチングができなかった。試合を壊さないという最低限のことは3回できましたが、野手の方がしっかり打ってくれて勝ちを拾えたと思っています」と野手陣に感謝を忘れなかった千賀。会見後「3ヵ月連続を狙うか」という問いかけに「そうですね。今度は『やりました。ありがとう』と大きな声で言えるように頑張ります」と、自身が納得した上での連続受賞を狙っていく。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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