埼玉西武の岡本洋介投手と阪神の榎田大樹投手のトレードが成立

パ・リーグ インサイト

2018.3.14(水) 13:44

埼玉西武ライオンズ・岡本洋介投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・岡本洋介投手(C)PLM

本日3月14日、埼玉西武の岡本洋介投手と阪神の榎田大樹投手のトレードが成立したことを、両球団が発表した。

岡本洋介投手は1985年9月27日生まれ。国士舘大学、ヤマハを経て、2009年のドラフトで埼玉西武に6位指名されたが、2012年までは3年間で通算11試合に登板して防御率9.95と、結果を残すことができなかった。

しかし2013年シーズン、転機が訪れる。6度の先発を含む32試合に登板して4勝4敗6ホールド、防御率3.84と存在感を発揮。さらにクライマックスシリーズファーストステージ第2戦の先発を任されると、レギュラーシーズンでも未経験の完封勝利を決める。

31歳で迎えた2017年は、多様な起用法に応えつつ、「負けない男」として6勝をマークしていた。通算成績は125試合13勝16敗1セーブ12ホールド 311.1回 防御率4.80。

岡本投手のコメント
「ライオンズを離れることになり、寂しい気持ちもありますが、8年間、多くのライオンズファンの皆さまの前でプレーできたことは今後の野球人生の糧になると思います。チームは変わりますが、引き続き自分の持っている力を発揮し、がんばっていきたいと思います」

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE