7月8日18時15分から、ZOZOマリンスタジアムでは千葉ロッテと北海道日本ハムの3連戦初戦が行われる。球宴前、前半戦最後となる3連戦だけに、ともに勝ち越して終えたいところ。この一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→3勝8敗 北海道日本ハム→8勝3敗
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 12試合3勝1敗 67.1回 53奪三振、防御率2.94
【北海道日本ハム】浦野博司投手 19試合1勝1敗 18回 25奪三振、防御率6.50
千葉ロッテの先発は岩下大輝投手。前回登板のオリックス戦では、自身の暴投や味方の失策から失点し、5回3失点と試合を作ることができなかった。3連戦の初戦に、チームを勢いづける投球を見せることができるか。
対する北海道日本ハムの先発は浦野博司投手だ。今季初先発となった6月30日の福岡ソフトバンク戦では、2回2失点の内容で役目を終えて2番手・金子弌大投手につなぐショートスターターの役割を果たした。この一戦では、無失点に抑えるテンポの良い投球を見せ、チームに流れを引き寄せたい。
千葉ロッテ打線の注目は鈴木大地選手。7日の試合で追加点となる適時打で勝利に貢献した鈴木選手は、北海道日本ハムを相手に打率.361、2本塁打と好成績を残している。北海道日本ハムの先発・浦野投手に対しては、4月13日の対戦でもしっかりと安打を放っており、先取点に絡む活躍に期待したいところだ。
一方の北海道日本ハムからは、中田翔選手選手に注目したい。千葉ロッテ戦では、打率.316、2本塁打と好成績を残しており、加えて今季出場した月曜日の試合では、ともに安打を放っている。数少ない月曜日の試合で、さらなる存在感を放つことができるか。
文・成田康史
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