互いに初対戦の竹安大知と松本裕樹。オリックスは勢いに乗る鷹を止められるか

パ・リーグ インサイト

2019.7.7(日) 09:32

オリックス・バファローズ 竹安大知投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 竹安大知投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月7日13時から、京セラドーム大阪ではオリックスと福岡ソフトバンクのカード最終戦が行われる。昨日の試合は、福岡ソフトバンクが逆転弾で9連勝を飾った。迎えるこの一戦は、互いに初対戦となる2人の投手が先発。首位独走へ、加速する福岡ソフトバンクをオリックスは止められるのか。見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→2勝11敗1分 福岡ソフトバンク→11勝2敗1分

【オリックス】竹安大知投手 2試合1勝0敗 12回 7奪三振、防御率3.00
【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 3試合1勝1敗 14.1回 13奪三振、防御率4.40

 オリックスの先発・竹安大知投手は今季3度目の先発だが、過去の2試合とも交流戦期間中だったため、ようやく移籍後初のパ・リーグとの対戦になる。ここまで5回以上を投げて2失点以内と試合を作る役割は果たせているものの、福岡ソフトバンクを相手に借金9と苦しむチームをもり立てるような投球に期待だ。

 福岡ソフトバンクの先発・松本裕樹投手も、オリックスとは今季初対戦。5回100球ペースと球数の多さが目立っているだけに、9連戦の後半で先発としての務めを果たしたい。

 竹安投手を援護したいオリックス打線では、福田周平選手に注目したい。6日の試合では、頭部死球を受けながら盗塁を決めるなど、2安打2盗塁。キャプテン、1番打者としてチームを鼓舞するプレーを見せたい。

 対する福岡ソフトバンク打線では、前日2戦連発となる逆転2ランを放った松田宣浩選手に注目だ。オリックスに対し打率.357で14打点と好相性の松田選手。3戦連発の「熱男」は見られるのか、期待したい。

文・丹羽海凪

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE