楽天は塩見貴洋で連敗ストップへ。北海道日本ハム・有原航平は9勝目なるか

パ・リーグ インサイト

2019.7.5(金) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・塩見貴洋投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・塩見貴洋投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月5日、楽天生命パーク宮城では、楽天と北海道日本ハムの第13回戦が行われる。福岡ソフトバンクとの首位攻防戦で3タテを食らうなど、6連敗中の楽天と、前カードを勝ち越している北海道日本ハムの一戦。好投手の投げ合いが予想される試合の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
楽天→7勝5敗 北海道日本ハム→5勝7敗

【楽天】塩見貴洋投手 6試合3勝0敗 38.2回 37奪三振、防御率2.56
【北海道日本ハム】有原航平投手 13試合8勝4敗 90回 91奪三振、防御率2.40

 楽天の先発は塩見貴洋投手。これまで6試合に先発登板し、うち5試合でクオリティ・スタートを達成している。今日もコーナーを突く丁寧な投球で相手打線を翻弄したい。

 打線ではブラッシュ選手に注目。北海道日本ハム戦では9試合に出場し、打率.385、4本塁打と獅子奮迅の活躍を見せている。今日の試合でも、打った瞬間入るとわかる豪快な一発に期待したい。

 対する北海道日本ハムの先発は有原航平投手だ。6月半ばまでに8勝を挙げる快投を見せていたが、ここ2試合は黒星が続いている。今日の試合では勝ち頭として自身の連敗を止めるような投球を見せたい。

 打線で焦点を当てたいのは王柏融選手。4日の埼玉西武戦では3三振を喫するなど、7月に入ってからは打率.167と調子が落ちている。今日の試合で安打を放ち、復調のきっかけをつかめるか。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE