西川遥輝が決勝打。リリーフ陣が1失点リレーで北海道日本ハムが埼玉西武に連勝

パ・リーグ インサイト

2019.7.3(水) 21:12

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月3日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第14回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利。埼玉西武に連勝を飾り、5カードぶりのカード勝ち越しを決めた。

 先手を打ったのは北海道日本ハム。3回裏、中田翔選手のタイムリーで1点を先取。しかし直後の4回表、先発の村田透投手が2者連続四球を与えると、中村剛也選手に逆転の2点適時二塁打を浴び、降板。なおも無死2塁のピンチだったが、後を受けた玉井大翔投手が無失点でしのいだ。

 リードを奪われた北海道日本ハムは4回裏、渡邉諒選手、宇佐見真吾選手の連打と敵失策で無死満塁とすると、石井一成選手、西川遥輝選手の連続適時打で逆転に成功。続く杉谷拳士選手の内野ゴロの間にも1点を追加し、この回一挙4得点。5対2と再びリードを握った。

 北海道日本ハムは5回表、玉井投手が内野ゴロの間に1点を返されたものの、2イニングを1失点投球。6回表を堀瑞輝投手、7回表を宮西尚生投手、8回表をロドリゲス投手の盤石な継投でつなぎ、埼玉西武に的を絞らせず。2点リードで迎えた9回表は、石川直也投手が3者凡退に抑え5対3で試合終了。

 北海道日本ハムは先発した村田投手が3.0回2失点と崩れたが、後を託された5投手が1失点リレーを見せ、逃げ切った。埼玉西武は先発した十亀剣投手が3.1回5失点(自責4)と試合を作ることができず。降板後には、「きょうは自分のペースで投球することができず、先発としての役割を果たせませんでした」と反省のコメントを口にした。

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