西田やコラスを相手に変化球も交えて30球を投げる
福岡ソフトバンクの岩嵜翔投手が3日、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で復帰後2度目の打撃投手に登板した。九州地方を襲う雨の影響で、室内練習場で行われた打撃練習に登板。カーブ、フォークなどを交え、西田哲朗内野手やオスカー・コラス外野手らを相手に30球を投げ込んだ。
6月30日以来、2度目の打撃投手。球種を打者に伝える形ながら、ストレートで空振りを奪うなど勢いのあるボールを投げ込んだ。見守った関係者によれば、球速は140キロ台後半をマーク。岩嵜本人も2度の手術を受けた右肘について「肘に関しては問題ない」と語った。
「良かったときに比べれば、体が突っ込んだり、修正するところはある。まだまだですけど、そこは今からの課題。これまでの課題は大丈夫かどうかだったので」という岩嵜。今後について「これからは試合に投げて調整していければいい。次は試合で投げたいな、と思ってます」と語り、次のステップはいよいよ実戦復帰となりそうだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
記事提供: