福岡ソフトバンク岩嵜、実戦復帰へ前進 2度目打撃投手で30球「次は試合で」

Full-Count 福谷佑介

2019.7.3(水) 12:22

福岡ソフトバンク・岩嵜翔※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
福岡ソフトバンク・岩嵜翔※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

西田やコラスを相手に変化球も交えて30球を投げる

 福岡ソフトバンクの岩嵜翔投手が3日、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で復帰後2度目の打撃投手に登板した。九州地方を襲う雨の影響で、室内練習場で行われた打撃練習に登板。カーブ、フォークなどを交え、西田哲朗内野手やオスカー・コラス外野手らを相手に30球を投げ込んだ。

 6月30日以来、2度目の打撃投手。球種を打者に伝える形ながら、ストレートで空振りを奪うなど勢いのあるボールを投げ込んだ。見守った関係者によれば、球速は140キロ台後半をマーク。岩嵜本人も2度の手術を受けた右肘について「肘に関しては問題ない」と語った。

「良かったときに比べれば、体が突っ込んだり、修正するところはある。まだまだですけど、そこは今からの課題。これまでの課題は大丈夫かどうかだったので」という岩嵜。今後について「これからは試合に投げて調整していければいい。次は試合で投げたいな、と思ってます」と語り、次のステップはいよいよ実戦復帰となりそうだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 福谷佑介

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE