北海道日本ハム村田透が今季初登板。埼玉西武十亀剣は1カ月ぶりの勝利を目指す

パ・リーグ インサイト

2019.7.3(水) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・渡邉諒選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・渡邉諒選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月3日、北海道日本ハムと埼玉西武の第14回戦が札幌ドームで行われる。前日の試合では打線が爆発した北海道日本ハムが連敗を止めた。カード勝ち越しをかけた北海道日本ハムと連敗は避けたい埼玉西武の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→7勝6敗 埼玉西武→6勝7敗

【北海道日本ハム】村田透投手 今季初登板
【埼玉西武】十亀剣投手 9試合3勝2敗 47.1回 35奪三振、防御率4.56

 北海道日本ハムは村田透投手が先発。昨季は18試合に登板、うち14試合で先発し、6勝3敗、防御率3.27の成績を残している。しかし、今季は故障の影響でここまで一軍登板はない。持ち味であるクセ球を生かし今季初勝利を目指す。

 埼玉西武の先発は十亀剣投手。前回登板の6月19日中日戦では7回2失点ながら勝敗付かず、交流戦3試合では0勝2敗と勝ち星を挙げられなかった。交流戦明けで気持ちを切り替え、勝利を手にしたい。

 打線では、北海道日本ハム・渡邉諒選手と埼玉西武・外崎修汰選手に注目。渡邉選手はこれまでの成績は打率.254、6本塁打だが、埼玉西武戦では打率.341、3本塁打の成績を残している。2日の埼玉西武戦でも2安打1打点と相性の良さは健在だ。チームを勢いづける一打に期待がかかる。

 外崎選手は2日の同カードではチームは敗れたが、3安打1本塁打と孤軍奮闘した。今季北海道日本ハム戦での打率は3割5分を超える相性の良さを見せている。自らの一打で勝利を呼び込みたい。

文・沼田悟

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