【ファーム】吉田一将5回2失点、宮崎祐樹決勝2ラン。オリックス逃げ切り勝ち

パ・リーグ インサイト

2019.6.28(金) 22:42

オリックス・バファローズ 宮崎祐樹選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 宮崎祐樹選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月28日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンク対オリックスのウエスタン・リーグ公式戦は、4対2でオリックスが逃げ切り勝利。中盤で得た2点のリードを、中継ぎの好投と好守で守り切った。

 福岡ソフトバンクのミランダ投手と、オリックスの吉田一将が先発を務めたこの試合は、両投手が順調に立ち上がりを終えた4回表に動いた。オリックスは山足達也選手の安打などで1死2塁の好機を得ると、マレーロ選手の適時打で先制。続く宮崎祐樹選手も初球を捉えて左翼後方フェンス越えの今季1号2ランを放ち、3対0とリードを握った。

 しかし直後の4回裏、福岡ソフトバンクがすかさず反撃に出た。先頭・江川智晃選手が三塁打で出塁すると、田城飛翔(たしろ・つばさ)選手が適時二塁打を放ち1点を返す。美間優槻選手も適時打で続き、2対3とあっという間に1点差に詰め寄った。

 追い上げられたオリックスは5回表、太田椋選手と宗佑磨選手の二塁打で追加点を挙げ、再び点差を広げる。6回からは継投に入り、岩本輝投手、齋藤綱記投手、神戸文也投手が、三塁を踏ませぬ好投。最終回は漆原大晟投手が2死1,2塁と一打逆転のピンチを背負ったが、味方の好守で何とか無失点で抑え、4対2で試合終了。

 オリックスの先発・吉田一投手は、5回を投げて8安打を浴びるも、打線のつながりを断つ粘投で2失点に抑えた。福岡ソフトバンク打線はオリックス継投陣の前に打線が沈黙した。

  123456789 計
オ 000310000 4
ソ 000200000 2

オ ○吉田一将-岩本輝-齋藤綱記-神戸文也‐S漆原大晟
ソ ●ミランダ-長谷川宙輝-川原弘之‐渡邉雄大‐岡本健 

文・今泉友香

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