6月29日14時から、札幌ドームで北海道日本ハム対福岡ソフトバンクの3連戦・第2戦が行われる。前日の試合では福岡ソフトバンクが勝利したが、北海道日本ハムも最終回に意地を見せた。今日は北海道日本ハムが投打ともに奮起して連敗を止められるか、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝6敗1分 福岡ソフトバンク→6勝2敗1分
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 5試合2勝2敗 22.1回 21奪三振、防御率4.43
【福岡ソフトバンク】大竹耕太郎投手 12試合5勝2敗 82回 53奪三振、防御率2.41
北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手だ。交流戦では2試合に先発し、ともに炎上して5回を投げ切れていない。しかし5月は2試合に先発して防御率0.90と、ポテンシャルがあることは確かだ。今日こそは試合を作る投球で、チームに勝利を呼び込めるか。
打線の注目は近藤健介選手だ。現在チームトップ(規定打席以上)の打率.310を記録しており、昨日の試合の最終回にもタイムリーを放っている。今試合でも勝負強いバッティングを見せられるか。
対する福岡ソフトバンクの先発は、大竹耕太郎投手だ。今季序盤は好投を見せながらも、援護に恵まれず苦しい時期を過ごしたが、すでに5勝を挙げ、実力を発揮している。今試合も粘り強い投球で、6勝目を手にできるだろうか。
打線の注目は、松田宣浩選手だ。前日の試合では2安打2打点の活躍を見せ、連続安打を7試合に伸ばした。今日の試合でも、チームの元気印の活躍に期待したい。
文・後藤万結子
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