6月23日、マツダスタジアムで行われる広島とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦。22日の試合では、オリックスのルーキー・荒西祐大投手が6回途中1失点の好投でプロ初勝利を挙げた。敵地での3連勝を狙う一戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
広島→0勝2敗 オリックス→2勝0敗
【広島】ジョンソン投手 12試合6勝4敗 62回 57奪三振、防御率3.63
【オリックス】田嶋大樹投手 2試合1勝0敗 11回 9奪三振、防御率1.64
オリックスの先発は田嶋大樹投手だ。交流戦から戦列に復帰した左腕は、今季初登板となった6月5日の横浜DeNA戦で白星を手にすると、続く阪神戦でも7回途中2失点と2戦連続での好投を披露している。この試合でも、チームを連勝に導く投球ができるか。
オリックス打線からは福田周平選手に注目したい。広島での2戦はここまで9打数1安打と目立つ成績ではないが、交流戦に入ってから打撃の調子を上げている。甲子園出場も経験した広陵高校時代に過ごした思い出の地で、主将としてチームを引っ張る姿を見せたいところだ。
文・成田康史
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