埼玉西武先発の松本航、交流戦打点王の中村剛也はチームを鼓舞できるか

パ・リーグ インサイト

2019.6.23(日) 09:34

埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月23日、阪神甲子園球場にて阪神対埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が行われる。連日の逆転負けで勢いを失いつつある埼玉西武は勝利を挙げて有終の美を飾ることができるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
阪神→2勝0敗 埼玉西武→0勝2敗

【阪神】ガルシア投手 7試合2勝2敗 34回 26奪三振、防御率6.35
【埼玉西武】松本航投手 5試合2勝1敗 26.1回 16奪三振、防御率5.47

 埼玉西武の先発は松本航投手。前回の東京ヤクルト戦で2勝目を手にしたが、最長投球回は5.2回と「6回の壁」にぶつかっている。3月17日に甲子園で行われたオープン戦に登板し、2.1回7失点とプロの洗礼を浴びただけに、同じ聖地でリベンジといきたい。

 野手陣では中村剛也選手に注目したい。交流戦トップの23打点の中村選手は、打線をけん引することができるか。また、22日の試合で2打席連続のホームランで「おかわり」し、通算400本塁打まであと「2」としている。チームを勢いづける打撃に、記録と合わせて期待が高まる。

文・丹羽海凪

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