決定打が出なかった北海道日本ハム。王柏融の一打のみで中日にカード負け越し

パ・リーグ インサイト

2019.6.22(土) 18:03

北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月22日、ナゴヤドームで行われた中日対北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦は、6対1で中日が勝利した。

 北海道日本ハム先発・金子弌大投手は、3回裏、中日打線につかまった。1死2塁のピンチで大島洋平選手に先制適時打を浴びると、続くビシエド選手にも適時二塁打を浴び、2点目を失ってしまう。

 北海道日本ハム打線は4回まで1安打に抑えられていたが、5回表、先頭の渡邉諒選手がフェンス直撃の三塁打を放つと、代打・王柏融選手が適時打を放ち、1点を返す。

 しかし、好投する中日先発・吉見一起投手の前にそれ以上得点できない。6回裏にはミスも絡んで3失点を喫し、5対1と点差が開いてしまった。さらに8回裏にもダメ押しの追加点を入れられると、悪い流れを断ち切れず、そのまま無抵抗で試合終了。

 1対6で敗れた北海道日本ハムは、投打が噛み合わず、カード負け越しが決まった。得点圏に走者を進めるも、決定打が出ず。首位争いの最中では、痛い敗戦となった。

文・鈴木海斗

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