6月22日、横浜スタジアムで横浜DeNA対楽天の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が14時から行われる。昨夜、再三の好機を全く生かせずにサヨナラ負けを喫した楽天。カード勝ち越しで交流戦を終えるため、絶対に落とせない一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
横浜DeNA→1勝0敗 楽天→0勝1敗
【横浜DeNA】大貫晋一投手 9試合3勝3敗 46.2回 35奪三振、防御率3.86
【楽天】古川侑利投手 7試合1勝2敗 38回 31奪三振、防御率4.74
楽天の先発は古川侑利投手だ。前回登板では援護に恵まれず、勝敗はつかなかったが、強力巨人打線に対し、5イニングを1失点に抑える好投を見せた。今日も粘り強いピッチングに期待したい。
打線の注目は、辰己涼介選手だ。6月1日の試合前の声出しで「誰かがミスしても、誰かがカバーして最終的に勝てば良い」という意味を込めた「勝ちゃええんや!」という言葉をチームメイトに伝えた辰己選手。この勝利にこだわる姿勢はチームの士気を間違いなく上げたはずだ。昨夜の試合では、好機で3度打席が回って来たが、全て凡退に終わり、悔しい結果となってしまった。今日は攻守で活躍して勝利に貢献できるか。
文・後藤万結子
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