【ファーム】小島和哉が8回0封。大木貴将の決勝打で千葉ロッテが首位堅守

パ・リーグ インサイト

2019.6.21(金) 15:47

千葉ロッテマリーンズ・大木貴将選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・大木貴将選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月21日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第11回戦は2対0で千葉ロッテが勝利。小島和哉投手、大谷智久投手が完封リレーでつなぎ、東京ヤクルトとの戦績を8勝3敗とした。

 千葉ロッテ先発の小島和哉投手は毎回走者を背負うものの、コーナーを突く丁寧な投球で3塁を踏ませず、5回まで無失点の投球を披露。好投に応えたい打線は、東京ヤクルト先発の山中浩史投手の前に3回までパーフェクトに抑えれらていたが、5回裏に捉えた。

 5回裏、先頭の5番・李杜軒選手が安打、続く松田進選手の犠打で2塁を踏むと、バルガス選手の安打で1,3塁に。一打先制の場面で打席に立った大木貴将選手がセンター前に転がるタイムリーを放つと、続く江村直也選手もタイムリーで続き、この回2得点。下位打線がつながりを見せてリードを握った。

 援護を受けた小島投手は、落ち着いた投球を続けて8回3安打5奪三振3四球無失点の快投を披露。2点リードの最終回は大谷智久投手が2死から廣岡大志選手、濱田太貴選手に連打を許したが、代打・大村孟選手を三飛に打ち取り試合終了。

 千葉ロッテは、東京ヤクルトの山中投手を6安打2得点と攻めあぐねたが、先発した小島投手が快投でつなぎ、完勝した。

  123456789 計
ヤ 000000000 0
ロ 00002000Ⅹ 0

ヤ ●山中浩史-中尾輝
ロ ○小島和哉-S大谷智久 

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