東京ヤクルト先発の原の真っ直ぐを弾き返す
■東京ヤクルト – 福岡ソフトバンク(交流戦・18日・神宮)
福岡ソフトバンクの松本裕樹投手が、高校通算54本塁打の打力を発揮した。18日、敵地・神宮球場で行われた東京ヤクルト戦。3回での第1打席で左翼線への二塁打を放ち、快音を響かせた。
盛岡大付高では“二刀流”としてならした松本裕。今季2試合目の先発マウンドに上がると、バットで魅せた。1ボール2ストライクからの4球目。東京ヤクルト先発の原が投じた高めの真っ直ぐを弾き返すと、打球は左翼線への二塁打となった。
松本裕は高校通算54本塁打を誇るスラッガーでもあり、ドラフト時には打者としての指名を検討する球団があったほど。今季初先発だった広島戦は1打席無安打に終わっていたが、今季2打席目で快音。これがプロ2本目の安打となった。
(Full-Count編集部)
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