6月18日、横浜スタジアム行われた横浜DeNA対北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、0対3で北海道日本ハムが完封負け。打線が振るわず3連敗を喫した。

　北海道日本ハムの先発を務めた上沢直之投手は上々の立ち上がりも、4回裏、ソト選手に20号ソロを浴び、横浜DeNAに先制を許した。

　追いかける展開となった北海道日本ハム打線は、横浜DeNAの先発・平良拳太郎投手を前に、得点を挙げることができない。上沢投手は6回裏もマウンドに上がり、先頭の神里和毅選手、乙坂智選手を連続三振に仕留めたが、続くソト選手のライナーが左ひざに直撃。マウンド上に倒れ込み、担架で運ばれた。

　エースが負傷降板するアクシデントに見舞われた北海道日本ハムは継投に入り、公文克彦投手が2番手として登板。しかし7回裏、大和選手のタイムリーツーベースで追加点を許し、0対3とリードを広げられてしまう。

　8回裏は浦野博司投手が無失点で抑えたものの、打線は結局最後までつながらず。最終回は山崎康晃投手に抑えられ、0対3で試合終了。北海道日本ハムは完封負けを喫した。先発の上沢投手は6回2安打7奪三振1失点の好投も、思わぬアクシデントで降板。打線は、投手陣の失点をカバーできず、わずか4安打に終わってしまった。

文・今泉友香