6月16日、豊中ローズバファローズ球場で行われた、オリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第14回戦は8対4でオリックスが勝利。引き分けを挟んでの3連勝を飾り、勝率を5割に戻した。
福岡ソフトバンクは2回表、オリックス先発の吉田一将投手を捉えた。先頭の田城飛翔選手が死球、続く市川友也選手が安打で出塁を果たすと、続く増田珠選手の内野ゴロを遊撃手・太田椋選手が失策し、1点を先取。なおもチャンスの場面で牧原大成選手のタイムリーと三森大貴選手の犠飛で2点を追加。敵失策から好機を広げ、3点を先制した。
3点を追うオリックスは3回裏、稲富宏樹選手、太田椋選手の連打で1,3塁とし、宜保翔選手の内野ゴロの間に1点を返すと、4番・頓宮裕真選手が2試合連発の3号2ランを放ち、同点に。
さらにオリックスは4回裏、西村凌選手にも2試合連発の2号2ランが生まれ勝ち越し。5回裏には杉本裕太郎選手が6号2ラン、白崎浩之選手が2号ソロを放ち、3点を追加。一発攻勢で8対3と大きなリードを握った。
リードするオリックスは、6回表を岩本輝投手が3者凡退、7回表は神戸文也投手が失策から走者を背負うも得点を許さず。8回表を吉田凌投手が3者連続三振でつなぐと、9回表は漆原大晟投手がボークから1点を返されるものの、後続は切って試合終了。
オリックスは打線の援護を受けた投手陣が、4回から1イニングずつ、小刻みな継投でつないで逃げ切った。敗れた福岡ソフトバンクは先発した板東湧梧投手が4回5失点、2番手の田浦文丸投手が1回3失点と崩れたが、後を受けた笠谷俊介投手、古谷優人投手は無失点の好リリーフを見せた。
123456789 計
ソ 030000001 4
オ 00323000Ⅹ 8
ソ ●板東湧梧-田浦文丸-笠谷俊介-古谷優人
オ 吉田一将-○鈴木優-齋藤綱記-岩本輝-神戸文也-吉田凌-漆原大晟
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