オリックス・竹安大知が移籍後初登板初白星を目指す。打線の鍵は中川圭太

パ・リーグ インサイト

2019.6.12(水) 09:34

オリックス・バファローズ 竹安大知投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 竹安大知投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月12日、オリックスと中日の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が、京セラドーム大阪で行われる。前日の試合は山本由伸投手が7回1失点と快投したものの、打線が沈黙したオリックス。今日こそ打線が奮起し、勝利をつかめるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗 中日→1勝0敗

【オリックス】竹安大知投手 今季初登板
【中日】大野雄大投手 10試合3勝4敗 72.1回 77奪三振、防御率2.99

 オリックスの先発は、竹安大知投手だ。昨オフ、阪神に移籍した西勇輝投手の人的補償でオリックスへ移籍してから、初登板となる。右肩の故障で出遅れたが、ウエスタン・リーグでは8試合に登板し、防御率2.32と上々の成績。新天地での初登板で、実力を見せられるか。

 竹安大知投手を援護したい野手陣で注目すべきは、中川圭太選手。交流戦での打率は3割を超えているほか、前日の試合では得点のきっかけとなる三塁打を放っている。好調なそのバットで、チームを勝利へ導きたい。

文・粟盛優佳

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