【ファーム】北海道日本ハム・斎藤佑樹が2回完全。埼玉西武は追い上げ実らず

パ・リーグ インサイト

2019.6.11(火) 17:44

北海道日本ハムファイターズ・高濱祐仁選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・高濱祐仁選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月11日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第9回戦は、8対7で北海道日本ハムが辛勝。埼玉西武との対戦成績を4勝5敗とした。

 埼玉西武は初回、先頭の水口大地選手、山田遥楓選手が連打、続く斉藤彰吾選手の犠飛で1点を先取。北海道日本ハム先発の生田目翼投手の立ち上がりを捉え、先制に成功する。

 1点を追う北海道日本ハムは3回裏、打線がつながった。難波侑平選手、岸里亮佑選手が連打を放つと、続く高濱祐仁選手に1号3ランが生まれ逆転。続く松本剛選手、森山恵佑選手の安打で再びチャンスとし、野村佑希選手、万波中正選手の連続適時打でさらに3得点。埼玉西武先発のニール投手を打ち崩し、6対1と一気に5点リードとした。

 大量援護を貰った生田目投手だったが、4回表に永江恭平選手の1号ソロを浴びると、5回表に連打から1点を失ったところで降板。後を受けた高山優希投手も戸川大輔選手にタイムリーを浴び、6対4と2点差に詰め寄られてしまう。

 追い上げられた北海道日本ハムは、5回裏、野村選手の3号ソロで再度リードを広げた。そして、6回表から3番手として登板した斎藤佑樹投手が、2イニングをパーフェクトに抑え、8回表は藤岡貴裕投手が無失点でつなぐと、8回裏に岸里亮佑選手の適時打で追加点。8対4と北海道日本ハム4点リードで、試合は最終回へ。

 9回表、追いかける埼玉西武が北海道日本ハムの5番手・福田俊投手を捉えた。水口選手、山田選手、斉藤彰選手、川越誠司選手の4連打で2点を返し、2死満塁から呉念庭選手が押し出し四球を選んで1点差に詰め寄る。なおも一打逆転の場面だったが、ここは福田投手が金子一輝選手を三振に打ち取り、8対7で試合終了。

 1点差で勝利した北海道日本ハムは、先発した生田目投手が5回途中4失点と崩れるも、打線が大量援護。最終回に追い上げられたがなんとか逃げ切り、連敗を止めた。敗れた埼玉西武は先発したニール投手が5回7失点と試合を作れず。打線が9回に追い上げたが、8回裏の1失点が響いた。

  123456789 計
西 100120003 7
日 00601001  8

西 ●ニール-國場翼-齊藤大将-中塚駿太
日 生田目翼-高山優希-○斎藤佑樹-藤岡貴裕-福田俊 

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