6月11日18時15分から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦」今季初対戦が行われる。9日の巨人戦では、投打ともに振るわず、交流戦は2カード続けて負け越しとなった千葉ロッテ。劇的な逆転勝ちで連勝を収め、勢いに乗る横浜DeNAをホームに迎えるこの一戦の見どころを紹介していこう。
【昨季交流戦対戦成績】
千葉ロッテ→2勝1敗 横浜DeNA→1勝2敗
【千葉ロッテ】涌井秀章投手 10試合 3勝3敗 60回 50奪三振、防御率3.90
【横浜DeNA】濱口遥大投手 7試合 2勝3敗 33.2回 35奪三振、防御率2.14
千葉ロッテの先発は涌井秀章投手。今季は10試合に先発しているが、直近2試合は黒星を喫しており、5月8日以来約1カ月ぶりの勝利を目指す。11日の対戦相手・横浜DeNAには自身の母校・横浜高校出身の選手が多数在籍している。同級生の石川雄洋選手や後輩の筒香嘉智選手との対決に注目が集まる。
千葉ロッテ打線では井上晴哉選手 に期待しよう。井上選手は9日の巨人戦、3点を追う8回に1死満塁のチャンスで代打として起用されたが、結果は併殺打。悔しさの残る打席となってしまった。DH制のある本拠地ではスタメン出場が濃厚だが、自慢の長打でチームに貢献できるだろうか。
文・山下虎太郎
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