6月9日14時から、阪神対北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・最終戦が、甲子園で行われる。試合終盤、両打線に火がつき、激しい点の取り合いとなった昨日。北海道日本ハムはこのカード全勝なるだろうか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
阪神→0勝2敗 北海道日本ハム→2勝0敗
【阪神】ガルシア投手 5試合2勝2敗 24回 17奪三振、防御率8.25
【北海道日本ハム】上原健太投手 9試合1勝3敗 34.2回 20奪三振、防御率5.45
北海道日本ハムの先発は上原健太投手。前回の6月2日オリックス戦では、1回裏から4安打を浴びて2失点。苦しい立ち上がりとなったが、その後は修正力を見せ、5イニング1安打無失点の好投を披露し、初勝利を挙げた。今日も変わらぬ好投で打線の援護を待ち、2勝目を手にしたい。
打撃では、西川遥輝選手に注目だ。これまで3割近い打率で北海道日本ハムの得点に貢献している同選手。しかし交流戦期間中の打率は2割前後と歯がゆい成績に終わっている。約4割の高い出塁率を活かし、打撃好調な北海道日本ハムをさらに活気づけたい。
文・今泉友香
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