6月8日14時から、阪神対北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が、甲子園で行われる。初戦の投手戦を制した北海道日本ハムは、2戦目のマウンドを金子弌大投手に託す。その見どころを紹介していこう。
【今季対戦成績】
阪神→0勝1敗 北海道日本ハム→1勝0敗
【阪神】岩田稔投手 7試合1勝1敗 43回 22奪三振、防御率2.51
【北海道日本ハム】金子弌大投手 12試合2勝3敗 42回 27奪三振、防御率4.07
北海道日本ハムの先発は金子弌大投手。移籍初年度の今季は先発からリリーフまで様々な起用法に応えていたが、再び先発に専念するべく5月29日に一度抹消、一軍に帯同しつつ調整を進めてきた。先発一本として挑む初戦は交流戦。再スタートを良い形で決めたい。
北海道日本ハムの野手陣からは、清宮幸太郎選手に注目したい。7日の試合でプロ初となる甲子園での試合に出場した清宮選手は、4回に先制の犠牲フライを放っている。かつて聖地を沸かせたスターの活躍に、期待せずにはいられない。
文・丹羽海凪
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