2点リードの9回にマウンドに上がり大引に1安打を浴びるも無失点
■北海道日本ハム 3-1 東京ヤクルト(交流戦・6日・札幌ドーム)
北海道日本ハムの秋吉亮投手が6日、本拠地東京ヤクルト戦で今季11セーブ目を挙げた。
2点リードの9回にマウンドに上がると、先頭の村上をスライダーで見逃し三振に仕留める。続く大引に左前打を許した後、雄平を中飛、宮本を空振り三振に打ち取った。ゲームを締めくくった右腕は「普通にいつも通りの配球でいけば大丈夫と思っていました。今日もしっかり抑えられて良かった」とうなずいた。
昨季まで在籍した古巣との対戦。同点の9回に登板して打者3人で片付けた4日のカード初戦に続き、クローザーとしての仕事をきっちり果たした。「最初はやりにくい感じがありましたけど、交流戦で結果を出せば恩返しができると思って投げました。最高の結果になりました」とホッとした表情だった。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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