6月6日の18時から、オリックス対横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・第3戦が京セラドーム大阪で行われる。2戦目を完封リレーで手にしたオリックスは、カード勝ち越しを決めることができるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗 横浜DeNA→1勝1敗
【オリックス】榊原翼投手 9試合2勝3敗 57.2回 45奪三振、防御率2.50
【横浜DeNA】東克樹投手 4試合3勝1敗 21.1回 19奪三振、防御率4.64
オリックスの先発は榊原翼投手。開幕から先発ローテーションの一角に加わって安定した投球を見せているが、ここまで2勝とその内容を考えればやや勝ち星に恵まれていない。自身初となる交流戦のマウンドでもこれまで同様の好投を見せ、今季3勝目を手繰り寄せたい。
打線ではロメロ選手に注目だ。昨季は6日の横浜の先発・東克樹投手から初回に先制の適時三塁打を放ち、1イニングで4得点を挙げた猛攻につなげている。その試合では東投手から7点を奪って攻略に成功しているだけに、今季も助っ人の豪打を活かして快勝劇の再現といきたいところだ。
文・望月遼太
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